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札幌市立高等専門学校専攻科は、公立高等専門学校では初めての専攻科(インダストリアル・デザイン専攻/環境・建築・工業・工芸・視覚)として、1996年4月に開設しました。1学年の定員が20人の2年制で、学外からも受験することができます。 本校専攻科の授業の特色は、本科の授業内容をさらに専門的に、また応用的に「特論」や「特別演習」として展開していることです。実習でもより高度で複雑化した設計・制作条件のなかでの研究課題への取り組みとなります。 専門共通科目は数多く開講され、そのなかから専攻に関するもの以外にも自由に選択することができ、多様化するデザイン分野の境界領域にも対応できるよう設定されています。 さらに、本校専攻科は国の機関である大学評価・学位授与機構から「大学の学部相当の教育水準」を有する専攻科として認定を受けています。専攻科生は、「学士」の学位を取得することができます。 学位を取得するためには専攻科で修得した単位が62単位以上(放送大学で修得した単位を含む。)であることが条件となります。また、大学評価・学位授与機構が行う審査に合格する事が必要です。「学士」の資格を取得することによってさらに大学院への進学も可能です。 校内で開講されている放送大学の授業は、内容も豊富であり質の高い科目から本校専攻科に適したものを多めに開講し、この中から興味のある科目を自由に選択できるようにしてあります。 専攻科のために新設された地上4階地下1階の専攻科棟には、同時に附属研究所も開設され、さまざまな研究やプロジェクトに参加することによって、さらに多くの知識を得ることはもちろん、自分達がやっていることが社会とどう関連するのか、またさせるべきなのかの指針を得る場ともなっています。 専攻科は教育の場から研究の場へとさらに発展し、卒業生を始め札幌市民の生涯教育の場として、また、デザイン情報の発信あるいは受信基地としての充実を目指していきます。考え、創造する楽しみを十分に味わいたい学生諸君の積極的な参加を期待しています。 |
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